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今回の記事はちょっと怖い内容ですが、絶対に知っておいてほしい知識です。

 

「心筋梗塞(しんきんこうそく)」

 

についての話しになります。とても有名な疾患なので、一度ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

命にかかわる大変重要な疾患ですから、ぜひ最後まで記事をお読み頂きたいと思います。

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心筋梗塞

心臓には、心臓自身を養う

 

「冠動脈(かんどうみゃく)」

 

という血管が存在します。心筋梗塞とは、この冠動脈に血栓などが発生して詰まる事で、その先の心臓へ酸素や栄養が行かなくなり

 

「心筋が壊死してしまう」

 

疾患です。年々増加中の疾患で、発症した方の「約30%が死に至る」大変怖い病態なのです。

 

「動脈硬化・ストレス・寒冷刺激」などにより血流障害が重症化した場合などに発症し、その多くは「活動時よりも睡眠時や安静時などに発症する」傾向があります。

 

 

心筋梗塞の症状

「死の恐怖を感じるような苦痛」と表現される程の非常に強い痛みや苦しさが発現し、あぶら汗が流れ落ちるようなとても辛い状況となります。症状は、特に

 

「左側の胸部~肩背部~腕~顎」

 

などに感じます。お分かりでしょうか、肩にも痛みが出るのですよ。

 

特に病状が初期の場合、胸部よりも肩などに先行して症状が出る事があるので、単に「五十肩の調子が悪いのだろう」と甘く考えてしまいがちなのです。

 

しかしながら、時間の経過とともにどんどん強い症状に移行してゆきますから、そうなる前に気付くことが出来れば救命率も高くなりますね。

 

再三申し上げますように、心筋梗塞はかなり強い痛みですから通常は「何かおかしい」と気付きます。

 

ただ我慢強いタイプの方などでは、「いつもより痛いけどもうちょっと様子を見よう」と我慢してしまい、後で大変な事態に陥ることがありますので要注意です。

 

「いつもより強い痛みを肩に感じ、かつ胸部や腕や顎などにも痛みが拡がり、さらに胸の苦しさも同時に感じる」

 

ような時。そのような場合は絶対に我慢をせずに、直ちにかかりつけの内科を受診するか、急いで救急車を呼んで救急外来の診察を仰いでください。

 

なお、参考までに以下の記事もどうぞご覧ください。

 

「肩の痛みは何科に行けば良い!?4つの選択肢から選ぼう!!」

 

また、心筋梗塞の原因としては「高血圧」や「高脂血症」等の悪化による場合も多いです。あわせて以下の記事も参考にされてください。

 

「高血圧対策!食事と運動の2点を改善して適正値へ戻そう!!」

 

「血液ドロドロを改善したいなら2つの原因をまず知るべし!!」

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心筋梗塞の治療

基本的に「外科的処置による血流再開手術」が施されます。

 

心筋梗塞は時間との勝負です。心筋梗塞により亡くなった方の統計を取ると、多くが発症から1時間以内に集中しています。本当に1分1秒を争う疾患なのです。

 

救急車を呼んだ経験がある方なら分かると思いますが、通常救急車の到着までには少なくとも「5~10分以上」の時間がかかります。

 

自分の家族などが万が一このような事態に陥った場合、この時間をただ指を咥えて見ているようではいけませんね。

 

特に対象者が意識を失っている場合、救急車到着までのあなたの対応が、その方の生命を左右すると言っても過言ではないのです。

 

最低限「AED」「心臓マッサージ」の知識は学んでおきましょう。

AED

電気刺激によって心臓の活動再開を促す方法で、機械が音声案内するタイプが普及しています。

 

ただ実際の場になると、緊張して音声が上手く耳に入ってこないものです。やはり普段からシミュレーションをしておく事が大切ですね。

心臓マッサージ

手動の刺激によって心臓の活動再開を促す方法です。

 

心臓マッサージの具体的手法は、「両手を重ねて胸の真ん中の胸骨に当て1分間に100回以上のリズムで強く継続圧迫する」事が大切です。

 

骨が折れるぐらいの勢いで強めに押すぐらいがちょうど良いので、このあたりの事も動画等でよく勉強しておいて頂きたいと思います。

 

 

以上。心筋梗塞の話でした。

 

今回は少し怖い記事になりましたが、心筋梗塞は年々私たちの身近な疾患となりつつあります。

 

対岸の火事ではなくいつか自分にも起こり得る事として、今回の内容をよく精読して頂きしっかりと知識と対策を学んでおいてくださいね。

まとめ

*心筋梗塞は、冠動脈の閉塞により心筋が壊死する病態。

*心筋梗塞は、致死率約30%のとても危険な疾患である。

*心筋梗塞は、胸部の苦しさ以外にも左肩などに強烈な痛みを起こすことが多い。

*心筋梗塞は1分1秒を争う病態。強い苦痛を感じる場合はただちに救急搬送してもらう事。

*万が一の為に、AEDや心臓マッサージの知識をつけておこう。

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