新年おめでとうございます。

 

今年も皆さんのお役にたてる記事を投稿してゆきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、今回は日常的によく遭遇するトラブル

 

「鼻血の止め方」

 

について紹介いたします。特に子どもはよく鼻血を起こすので、親としては対処法を知っておきたいところですね。

 

私の子どもが小さい時も、朝起きたら布団が真っ赤だったという事がよくあって、最初は何が起きたのかとびっくりしたものです。

 

まあ何度か起こすうちに慣れてはいきましたが、やはり対処法を知らないと右往左往してしまいますね。

 

また、スポーツ競技者やスポーツ指導者においてもそのような場面に出くわすことが多いと思いますが、いまだに

 

「上を向かせる」

 

という間違った止血法がまかり通っている現場もあるようです。

 

なので、今回はそのあたりの正しい知識について勉強してゆく事にしましょう。

 

今日は、「鼻血の止め方」についての話です。

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鼻血

「鼻血」と一言に言っても、ダラダラ流れ落ちてくるレベルから、ティッシュにちょっと付くというレベルまで、いろいろなパターンがあります。

 

しかし出血の程度に差はあれど、誰でも一度は鼻血というものを経験した事があるのではないでしょうか。

 

私は武道を行っていますので、顔面に突きや蹴りが当たったり、持病の「鼻炎」が酷くて鼻をかみ過ぎたりすると、よく鼻血を起こします。

 

ある意味では慣れっこなのですが、それでも鼻血というのはあまり気持ちの良いものではありません。

 

また、子どもは一般に鼻血を起こしやすいものですが、冒頭でも書いたように、私の子どもは就寝時によく鼻血を起こしていました。

 

朝起きたら布団が真っ赤で、「なんじゃこりゃぁ」状態ですね。

 

今でこそそんなもんだと理解はできますが、当時は何が起こったのかととても驚いたものでした。

 

次項で詳しくは書きますが、鼻は構造上非常に「出血を起こしやすい」部位なので、結構日常的に出血トラブルが起きやすいんですね。

 

なので、ほとんどの鼻血は大きな問題のあるものではありません。

 

ただし、だからと言って出血を放っておくわけにはいきませんし、まれに重大な疾患のサインである事もありますので、あまり侮らないようにしましょう。

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鼻血の原因

ちょうど小鼻の内側あたりの鼻の壁(鼻中隔)に、

 

「キーゼルバッハ」

 

という部位があります。鼻血のほとんどは、ここが出血源となっています。

 

キーゼルバッハには血管が網の目の様に走っていて、ちょっとした衝撃でもすぐに出血を起こしやすいのです。鼻は、そういった構造上の弱点から、出血を起こしやすいのです。

 

特に子どもは鼻をよくいじりますので、いつの間にか出血を起こしてしまう事がよくあります。

 

ただし、稀ではありますが大事な鑑別疾患として、

 

「血友病(先天性の血液病)、腎臓病、肝臓病、白血病、鼻の腫瘍」などの重大疾患の症状として鼻血を起こすケースもあります。

 

ですから、あまりにも頻繁に出血を起こすようなケースでは、これらの疾患の存在にも注意が必要です。

 

また「鼻炎の方・高血圧の方・動脈硬化の方」などでも、同様に出血の傾向が強いと言われていますので注意しておきましょう。

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鼻血の止め方

昔は、「上を向いて首の後ろをトントンする」という方法がとられていましたが、現在ではこの方法はかえって危ないという事が分かり勧められていません。

 

いまだにこの方法を取っている人も多いと聞きますが、上を向いたり仰向けに寝かせたりすると、血液が喉に逆流して窒息の原因となったり、吐き気を催す事もあります。

 

大変危険ですので絶対に止めましょう。正しくは、

 

「座った状態で小鼻をつまんで顔をややうつむき加減にする」

 

というのが正解です。その際、出血を止める為に鼻の周りを冷やしたり、首周りを冷やしたりしても良いでしょう。

 

なお、鼻にティッシュ等を詰めるのはあまりお勧めしません。

 

ティッシュが出血部位にこびりつき、抜く際にそこが刺激されて再度出血することがあるからです。ですから鼻に詰めるのは止めて、流れてきた血をふき取るだけにしておく方が良いでしょう。

 

正しく止血が出来れば、早くて5分以内に、遅くとも10分以内には鼻血が止まります。

 

その後は再出血を防止する為に、しばらく激しい運動や長風呂は控えておきましょう。

 

なお、10分以上経っても出血が一向に止む気配が無い時は、何か別の大きな原因が考えられる場合もありますので、直ちに「耳鼻科」で診察を受けましょう。

 

以上。鼻血の止め方の話でした。

 

鼻血は日常でよく遭遇するトラブルです。いざそのような場面に出くわしても慌てる事がないように、正しい止血法をぜひ知っておいてくださいね。

まとめ

*鼻は構造上出血を起こしやすい。

*キーゼルバッハという部位がほとんどの出血源。

*子どもはよく鼻血を起こすもの。あまり心配はいらない。

*稀に重大な疾患の兆候である時も。あまりにも頻繁に起こす場合は注意。

*従来の上を向く止血法は危ない。正しい止血法を知っておこう。

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