私の子どもは、現在中3と中1です。ただいま「反抗期」真っ盛りの男子ですが、皆様のご家庭はいかがなものでしょうか。

 

まあ反抗期は自我を確立する上で必要な過程ですから、まったく気にはしていないのですが。ただそれ以上に気にかけている事は、「挫折や失敗」への直面についてです。

 

「勉強・スポーツ・男女交際・友達関係・受験」

 

など、様々な場面で光と影を味わう機会が増えて来るのが思春期です。まさに挫折や失敗を本格的に味わいだすのがこの年代ですよね。

 

子どもにとって初めて迎える本格的な試練の時期を、私たち親はどのようにサポートしてゆけば良いのでしょうか。

 

今回は、そんな「子どもの挫折や失敗」について話してみたいと思います。

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日本の教育

日本の教育課程を一言で言うならば

 

「組織に向いた人間を育てる教育」

 

だと言えるでしょう。その為、自己を主張するという生き方よりも、いかに集団の中で「はみ出さない」ように生きてゆけるかという事。

 

そこに重きが置かれた教育課程となっている事は明白です。

 

皆と同じように学校に行き、皆と同じように進学し、皆と同じように就職し、皆と同じように結婚し、皆と同じように老いてゆく。

 

そんな既定のレールを歩むことに、一部の人を除いてまだ違和感を感じていない人が圧倒的に多いようです。

 

出来るだけはみ出さないように、出来るだけ皆と同じように、出来るだけ失敗のないように、知らず知らずそういったマインドが染みついてしまうのですね。

 

しかし、そこに私は大きな問題が潜んでいるように感じます。

 

つまり、「挫折や失敗を良しとしない」教育思想こそが、実は子どもたちに大きなプレッシャーをかけているように思うのです。

失敗は挑戦した者のみに与えられる勲章

私は違います。子どもたちには「挫折や失敗をどんどんしてほしい」と考えています。

 

なぜなら、人間としてより高みを目指してゆくためには、未知なる領域への「挑戦」が必要不可欠だからです。そして、「挑戦には必ず失敗がつきもの」だからです。

 

「失敗は挑戦した者のみに与えられる勲章」

 

なのです。失敗したという事は自分の力量以上のものに挑戦したという証です。それは決して恥ずべきことではなく、むしろ心の底から誇るべき事であります。

 

私の教育思想はまさにここに尽きます。

 

子どもを失敗させないのは簡単な事です。挑戦させなければ良いのですから。でも、果たしてそれで良いのでしょうか。僕は嫌です。

 

「挑戦しない人生など意味が無い」と思うからです。

 

せっかく生まれたんですから挑戦し続ける人生でありたいものです。挑戦して1歩でも2歩でも高みを目指す為に、僕らは生きているのではないでしょうか。

 

「失敗したらまたやり直せば良い」

 

ただそれだけの事です。失敗したという事は、「こうすると上手く行かないんだな」という事を学べた訳ですから、むしろそういう観点で言えば「成功」とも言えます。

 

そう考えれば大抵の事は失敗ではなくなりますね。

 

自分が子どもだった時、もしそう言ってくれる大人が居たとしたら、きっとあんなに苦しむことは無かったんじゃないかって、いつも私は考えるのです。

 

だから、せめて自分の子どもにはそう言ってあげたいと思うのです。

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成功は失敗の数に比例する

私の子どもはちょうど高校受験真っ只中ですが、今度の公立受験では県で最難関の公立高校を受験します。これは、私が進めた訳ではなく子どもが自分で決めました。

 

はっきり言って、決して合格確実な状態ではありません。でも、合格するかしないかはもはやどうでも良い事です。

 

自分の力量以上のものに自ら挑戦する事を選んだという事。私はこれが何よりも嬉しいのです。もし、万が一不合格になるような事があろうとも

 

「よくやった。お前は俺の誇りだ。」

 

私はそう言ってあげたいと思っています。もちろん、合格する事を信じて疑ってもいませんが。

 

さて、多くの偉人や成功者の方たちをこれまでたくさん見てきましたが、どの方にも共通する事は「必ず大きな失敗を経験している」という事。そして、そこで「腐らなかった」という事。

 

失敗を笑い話にする。失敗を踏み台にする。失敗を誇る。失敗を恐れない。

 

「自ら命を絶つ事以外に失敗なんてないでしょ」

 

「ダメだったらまたやれば良いじゃん」

 

そんな感じなんですよね。「失敗の数だけ成功も大きい」っていう哲学が、偉人や成功者には共通しているように思うのです。

 

ぜひそういったマインドを子どもには身につけてほしいです。

 

日本全体の教育思想が、そういう失敗に寛容な風土に変わる事が出来たなら、きっと子どもたちは伸び伸びと生きてゆけるように思うのですが、皆さんはどう思われますか。

 

以上。子どもの挫折や失敗についての話でした。

 

PKを失敗できるのはPKを蹴る勇気を持ったものだけだ

 

これは、イタリアサッカー界の至宝「ロベルト・バッジョ」の言葉です。

 

私が非常に大好きな言葉なんですが、彼が言うように、失敗とは挑戦する勇気を持った者のみに与えられる誇りなのですよ。

 

ぜひこういったマインドで自分も生きてゆきたいし、子どもたちにもそのように生きていってほしいと切に願っています。

まとめ

*日本の教育は、挫折や失敗を良しとしない教育。

*成功する為には挑戦が必要。そして、挑戦には失敗がつきもの。

*だから失敗はどんどんした方が良い。

*失敗は挑戦者のみに与えられる勲章。

*失敗の数だけ成功も大きい。

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