読者さんお悩みシリーズ3回目です。

 

今回も、前回の「ワキガ」に引き続いて「匂い」のお悩みです。

 

「口臭」

 

ですね。これは、人間の永遠の悩みと言ってもよいかもしれません。

 

なぜなら、口臭が問題となるのは多くは「男女関係」においてですが、男女関係は人類の繁栄に直結するテーマですから、いつの世も「口臭」の悩みは尽きないのです。

 

そこで3回目の今回は、「口臭」について深く考えてみたいと思います。

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口臭

「口臭」とは、吐く息から不快な匂いを発する疾患で、自分では自覚する事が難しい非常に厄介な症状です。

 

ワキガでもそうでしたが、匂いは命に関わるような問題ではないものの、人によっては「生きるか死ぬか」という精神状態にまで追い込まれる事もあるデリケートな問題です。しかし

 

「口臭は必ず消失軽減させる事が可能です」

 

から、決して諦めずに探求する努力が大切です。

 

ただし、口臭は様々な体調不良のサインともなる症状ですので、その原因は多岐に渡り、口臭を改善する為には、広い知識と多角的なアプローチが必要となります。

 

口臭を改善するのは、単に「歯磨きをすれば良い」とか「良い香りのサプリメントを飲めば良い」というものではありません。総合的に幅広く人体の見識を深めてゆく必要があるのです。

 

なお、口から吐く息だけでなく「鼻から吐く息が匂う」という症状も有りますが、今回はそれも含めて、総合的に「口臭」や「鼻臭」問題を考えてゆきたいと思います。

口臭や鼻臭の原因

口臭や鼻臭の原因は非常に多岐に渡ります。ここからは多少長くなりますが、ぜひ頑張って読み進めてくださいね。

歯科疾患

最も多いのが「歯科疾患」による口臭です。一般に歯科領域における口臭は、「魚の腐った様な匂い」が多いと言われています。

 

「虫歯(銀歯や義歯の不具合も含む)・親知らず・歯周病」

 

が3大口臭疾患です。いずれも歯科医による診察で発見が可能ですから、定期的に歯科健診を受けるようにしておきたいですね。

 

なお歯科疾患は、必ずしも自覚症状を伴うものではありません。

 

通常は「歯が痛い」などの自覚症状があってから歯科を受診する方が多いのですが、特に親知らずや歯周病などは無自覚に進行してゆく場合が多いので気を付けましょう。

 

上で書いた3大口臭疾患以外にも

 

「歯間のカス・歯石の付着・喫煙による口腔環境の悪化」

 

なども大きな口臭の元です。それらの存在も念頭に置いていてください。そして、さらに忘れてはいけないのが

 

「舌苔(ぜつたい)」

 

の存在です。舌苔とは、舌の上に「黄色や白色のカスの様なものが蓄積する」現象です。

 

健康な方でも朝起きなどにはこのような現象が見られますが、体調不良や体質などによっては常に付着しているという方も見受けられます。

 

この舌苔もかなり強い口臭を起こしますので、ぜひ知っておきましょう。

 

ただし、舌苔を取りたいあまり無理に舌を擦ってはいけません。舌の細胞が傷つく可能性がありますので、舌ブラシで優しく数回擦るぐらいに止めておいてください。

 

なお、舌対を効率よく除ける方法としては「食パン」がおすすめです。

 

食パンをカリカリに焼いて、そのカリカリを舌に優しく押し当てるようにして食べると、綺麗に舌苔が取れてしまいます。

 

「飲み込んで大丈夫なの」と思われるかもしれませんが、経験上、取れた舌苔は胃液によって分解されてしまいますので、まず問題はありません。

耳鼻咽喉科疾患

「耳鼻咽喉科疾患」においても口臭が多く見られますが、特に特徴的なのは

 

「鼻息も臭くなる」

 

場合が多いという事です。一般に耳鼻科疾患での口臭は、「肉の腐った様な匂い」が多いと言われています。

 

急性副鼻腔炎慢性副鼻腔炎(蓄膿症)慢性上咽頭炎・鼻づまり・萎縮性鼻炎」

 

などが、口臭鼻臭の原因疾患となり得ます。耳鼻咽喉科疾患は比較的自覚症状が出やすい領域です。

 

「鼻水・鼻づまり・鼻喉の痛みや違和感・乾燥感・出血・鼻粘膜にかさぶたが出来る」など、何らかの自覚症状が出る場合が多いのです。

 

よって、そういった症状が気になる場合には早めに耳鼻科を受診するようにしてください。

 

急性副鼻腔炎や蓄膿症では鼻の中に嫌な匂いを感じる事が多いのですが、それ以外の疾患では、口臭や鼻臭を自覚する事はあまりないので油断しがちです。

 

鼻炎症状などが思い当たる方は、日頃から口臭や鼻臭に気を付けておきましょう。

 

なお、「膿栓(のうせん)」といって、喉の扁桃腺付近に白い塊が出来る事があります。別名「クサ玉」などとも呼ばれていますね。

 

この膿栓ですが、潰すととても強い匂いが発生する事から、口臭の原因となる事もあると考えられています。

 

ただ、膿栓を取ろうと喉に綿棒を入れて無理にかき出す行為は大変危険です。かえって炎症を悪化させる事にもなりかねませんので、絶対に掻き出さないでください。

 

気になる方は、必ず耳鼻科医にお願いするようにしましょう。

呼吸器疾患

「呼吸器疾患」での口臭は、一般に「ドブの様な匂い」が多いと言われています。主に

 

「肺がん・肺炎・肺気腫・慢性気管支炎」

 

などがその原因となりやすいようでしょう。特に「喫煙習慣がある方は要注意」です。

 

呼吸器疾患の特徴として、症状がある程度進行するまではあまり自覚症状が出にくいという事があります。

 

なので、「タン・血タン・しつこい咳・ひどい肩こり」などの症状があり、他人から「口臭を指摘された場合」には、一度呼吸器内科等を受診して検査してもらいましょう。

胃腸疾患

一般に「胃の疾患」では、「酸味の強い匂いや卵の腐った様な匂い」が多く、「腸の疾患」では「便の様な匂い」が多くなりがちです。主に

 

「慢性の胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎・逆流性食道炎・潰瘍性大腸炎・便秘症」

 

などが原因となりやすいでしょう。胃腸科疾患は自覚症状を感じやすいですが、胃薬などは手軽に薬局等で手に入る事も多く、つい自己判断で市販薬を連用しがちです。

 

なので、もし市販薬のお世話になる機会が多くなってきたという方は要注意です。

 

「胃痛・腹痛・胸焼け・食後の動悸・下痢・軟便・便秘」などを繰り返す方で、他人から「口臭を指摘された場合」は一度胃腸科等を受診するようにしてください。

内科疾患

「内科疾患」で口臭の原因となりやすいのは

 

「糖尿病(すい臓)・腎臓病・肝臓病」

 

などです。「糖尿病」では「果実の腐った様な匂い」、「腎臓病」では「アンモニアの様な匂い」、「肝臓病」では「マウスの飼育部屋の様な強烈な匂い」が多いです。

 

「すい臓・腎臓・肝臓」などの疾患をお持ちの方は、ぜひとも気を付けておいてください。

 

まずは以上になります。主だった口臭の原因疾患を上げてきましたがいかがでしょうか。「思った以上に原因が多いな」という印象を持たれたのではないでしょうか。

 

大抵の口臭はほとんどが「歯科疾患」に付随するものなのですが、それ以外の疾患でもかなり口臭や鼻臭の原因となっています。

 

もし思い当たるような項目があった方は、一度医療機関へ足を運んで検査してもらってくださいね。

 

なお、内臓疾患については以下の記事も参考になりますので、どうぞご覧ください。

 

「背中の痛みは内臓の病気かも!?痛む場所で分かる疾患!!」

 

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口臭ケアの方法

それでは、これらの「口臭に対するケア」について考察してゆきましょう。まずは言うまでもなく、「原因疾患の検査や鑑別」を行う事が最優先です。

 

特にほとんどの口臭には「歯科疾患」が関与していますので、まずは真っ先に「歯科健診」に行く事が必須です。

 

そして何らかの歯科疾患が存在したならば、必ずそれらの治療を完結する事です。それを行わずに「歯磨き」や「サプリメント」を頑張ったところで、一時的な効果しか期待できません。

 

また、「耳鼻咽喉科・呼吸器科・胃腸科・内科」領域の問題についても、かなり口臭の原因となる疾患が存在します。出来るならば、それらの疾患の有無も一度検査しておきたいところです。

 

その上で、今から書いてゆく「口臭ケア方法」は、それらの疾患が存在しない事、あるいは存在するが治療に着手している事を前提にした話となります。

歯みがき

「歯みがき」はもっとも基本的な対策ですが、よく間違えやすいのが「匂いを消そうと強く磨いてしまう」事です。

 

しかし、これはあまりよろしくありません。強く磨いて口腔内を傷つけると、細菌感染の原因になってかえって歯周病などを助長しかねません。正しい歯磨きとは

 

「優しく丁寧に歯と歯茎の間を磨く」

 

という事が基本です。決して強く磨けば良いというものではありませんので、そこは間違われないようにしてください。

 

なお寝る前の歯磨きは、出来れば「超音波歯ブラシ」等で先に歯の汚れを落としてから、仕上げに歯磨き粉を付けた歯ブラシでブラッシングするとなお良いですね。

歯磨き粉はオーラパールとプロポデンタル

歯みがきの際に「歯磨き粉」を使いますが、歯磨き粉も薬品である以上、付けて磨くのは「朝」と「寝る前」だけで充分です。昼の歯磨きは、何もつけずに「ブラッシングのみ」で充分です。

 

歯磨きに必須の「歯磨き粉」ですが、これについてもよく「おすすめの歯磨き粉は何ですか」と聞かれますが、私がおすすめするなら以下の2点です。

 

1つ目は「薬用オーラパール」です。

 

薬用オーラパール

 

口臭対策はもちろんの事、これ1本で「歯の黄ばみや歯周病予防」などトータルにケアが可能なのがありがたいです。いろいろと使い分けるのが面倒な方におすすめです。

 

2つ目は「薬用プロポデンタルEX」です。

 

歯周病専門薬用プロポリスハミガキ

 

こちらは歯科医との共同開発で、「歯周病に特化した」歯磨き粉です。すでに「歯ぐきが痩せている・出血する・歯がぐらつく」など、歯周病の初期症状が出ている方におすすめです。

口臭サプリメントなら臭ピタッ!

口臭消臭系のサプリメントはかなりの数がありますが、私が個人的にリサーチした結果、最も評価と実績が高かったのが「臭ピタッ!」です。

 

天然漢方成分がふんだんに盛り込まれており、森林の清々しい香り「フィトンチッド」効果の再現性を求めて開発されています。

 

また、口臭だけでなく「体臭軽減」にも高い評価を得ており、まず真っ先に試してみる価値のあるサプリメントと言えるでしょう。

 

悪臭を臭ピタッ!でリフレッシュ

 

ただし、2~3日ですぐに結果が出る事は期待しないでください。「臭ピタッ!」はかなり評価と実績の高いサプリですが、それでも最低1ヶ月、出来れば3か月は続けましょう。

 

それから、これは個人的に注目しているのですが、スウェーデン発の口臭タブレットである「バイオブレス」というものがあります。

 

バイオブレスは、就寝前に舐める事で口腔内に「L・ロイテリ菌」という善玉菌を行き渡らせる事で、就寝中に口の中で悪玉菌が繁殖するのを防ぐ効果があります。

 

バイオブレス ストロベリー味 30錠入 4571234350903

毎日続けて少しずつ善玉菌を定着させてゆく事で、口臭の原因となりやすい悪玉菌の繁殖が起きにくい「口腔環境」を目指すのです。

 

福祉や環境の先進国「スウェーデン」からの伝来なので、非常に期待値が高く一考の価値があると考えています。

携帯できる口臭ケア用品

どれだけ歯磨きやサプリメントで手入れをしていても、「接客時・商談時・デート時」などのここぞという場面では、どうしても口臭が気になる場合がありますね。

 

そこでおすすめの携帯ケア商品として、「薬用オーラクリスターゼロ」という携帯スプレーがおすすめです。

 

オーラクリスターは、「3大口臭原因菌」である「硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド」等を強力に殺菌するスプレーで、約99.7%の殺菌率を誇ります。

 

口臭予防99.7% 薬用オーラクリスターゼロ

 

デートや大切な商談などの際にたいへん重宝するスプレーですので、いざという時の為に1本持っておくと心強いですね。

その他の口臭ケア

意外な盲点としては、「飲み物」に気を付ける必要があります。

 

特に、「ジュース」や「ミルクティー」や「甘いコーヒー」などが好きな方は気を付けてください。甘い飲み物を飲んだ後というのは、かなり口臭がきつくなります。

 

特に「甘いコーヒーとたばこの組み合わせは最悪」ですので、ぜひ注意しておきましょう。ついでに「禁煙」も口臭軽減には必須の対策ですので、そちらもどうぞお忘れなく。

鼻臭ケア

口臭ケアについてはいろいろな情報が出回っていますが、意外に「鼻臭対策」についてはあまり出回っていません。

 

そこで私がおすすめしたいのが「鼻うがい」です。その有効性については以下の記事に書いていますので、どうぞご覧ください。

 

鼻うがいの効果は絶大!本気で風邪を予防したい人はぜひ!!

 

また、「鼻うがい」を医学的見地から検証し、具体的な方法や薬品が紹介されている以下の本も大変勉強になります。

 

「鼻臭」で悩まれている方はぜひ一度読まれてみる事をおすすめします。

 

よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる

唾液こそが最強の口臭ケア

最後にとても重要な事を言っておきます。

 

口臭対策においては「唾液」こそが最強の口臭対策です。唾液の不足から口腔内が乾燥する事が、多くの口臭の根本原因としてあります。

 

舌で口腔内を刺激して分泌を促すとか、顎周りを指で押さえて分泌を促すなど、出来るだけ唾液の分泌が減少しないように、日頃から心掛けましょう。

 

また「ガムを噛む」のもおすすめです。

 

ポイントは2つ。「口を閉じて噛むこと」「味が無くなっても噛み続けること」です。そうする事で、乾燥を防ぎながら唾液の分泌を促すことができるのです。

 

以上。口臭の悩みについて話しました。

 

今回の記事は過去最長なりましたので、少し読むのに疲れたのではないでしょうか。しかし、それだけ「口臭の悩み」というのは深いものがあるのです。

 

まだまだ話したい事はあるのですが、それはまたの機会に取っておくとして、今回の記事をしっかりと理解して頂くだけでも、かなり口臭軽減に効果を発揮するはずです。

 

あなたの口臭が少しでも改善される事を願っています。

まとめ

*口臭は、人間の永遠のお悩みテーマ。

*口臭は様々な疾患の存在を示す症状でもある。

*口臭の原因で最も多いのは歯科疾患。

*その他に、耳鼻咽喉科疾患、呼吸器疾患、胃腸疾患、内科疾患等からも匂う。

*口臭ケアの前に、まずは歯科疾患などの検査や治療が先決。

*歯磨き、歯磨き粉、サプリメント、携帯スプレー、飲み物の選別、鼻うがい、唾液の分泌等で総合的な口臭ケアを。

*必ず口臭を軽減消失させる方法はあるので諦めない。

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