最近では「スメハラ」という言葉が流行るほど、
日本人は匂いに敏感になっています。

 

特に我々男性は、年齢と共に「体臭が強くなる」傾向にありますので、女性が多い職場の男性諸君等は、戦々恐々としているのではないでしょうか。

 

が、しかしです。実は女性の中には

 

「男性の体臭が好き」

 

という女神の様な方もおられるのですよ。これは、我々男性にとっては非常にありがたい事ですよね。

 

まあ、厳密に言うと「好きな人の体臭が好き」って事ですので、何でもかんでも好きという事ではありませんから、決して匂いのケアを怠ってはいけませんがね。

 

男性は、あまり女性の体臭に関してこだわりが無い方が多いのですが、その反面女性は男性の体臭に敏感な方が多いのは何故でしょうか。

 

今回は、そのあたりの事を真面目に考えてみたいと思います。

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女性は男性の質を重視する

一般的な傾向として

 

「男性は女性の量を求め」

 

「女性は男性の質を求める」

 

という気質があります。これは、「男性に浮気や不倫」が多く「女性には一途な方が多い」事からも、概ね間違いはない事でしょう。

 

なんでそうなのかという事を考えてみるに、そこには根本的な体の構造の違いが理由としてあるように思うのです。

 

男性はその気になれば、「一度に多くの女性に自分の子どもを産んでもらう事が可能」な構造となっています。

 

女性はたとえその気があっても、「一度に産む事が出来るのは1人の男性の子どもだけ」という構造になっています。

 

ゆえに遺伝子レベルでは、「男性は量を求め女性は質を求める」という本能が備わっているのではないか、と推察できる訳です。

嗅覚は脳神経に直結する

あなたは人間の五感の中で、「嗅覚が最も脳に直結する感覚だ」という話を聞いたことはないでしょうか。

 

人間の体には、脳から直接出ていく

 

「脳神経(のうしんけい)」

 

という12対の末梢神経系が存在します。実はこの第1番目の神経が

 

「嗅神経(きゅうしんけい)」

 

という、「嗅覚(きゅうかく)=匂い」を司る神経なのです。まあ1番だから1番重要という意味では無いのですが、それでも

 

「嗅覚と脳が直結している」

 

という事には間違いありませんね。

 

で、さきほど書いたように、もし「女性に男性の質を重視する」という遺伝子が存在するとすれば、匂いによって女性の脳が男性を選別していても不思議ではない訳です。

 

女性は男性の質を重視する分、男性よりもそういった機能が発達していると考えても良いのではないでしょうか。

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体臭とフェロモンの関係

よく「フェロモン」という言葉を聞く事があるかと思いますが、要はこれ「その人特有の体臭」の事なんですね。

 

で、いわゆる「汗臭い匂い」は別にして、その人特有の体臭である「フェロモン」を発している器官の事を

 

「アポクリン腺」

 

と言います。このアポクリン腺、男性では耳の裏やワキなどにたくさん分布しています。

 

アポクリン腺はいわゆる「ワキガ」の原因となる事もあり、清潔志向の高い現代では忌避されがちな器官なんですが、古代においては重要な働きを占めていたと考えられています。

 

と言うのも、「人間は遺伝子情報が近い者同士で交配してゆくと良くない」という事はご存知かと思いますが、太古の昔は現代のようにそういった情報や知識が乏しい時代でしたね。

 

そこで、どうやって遺伝子情報が近いか遠いかを判別していたかと言うと、どうやら「アポクリン腺」が発する匂いである「フェロモン」らしいのです。

 

相手のフェロモンが「自分にとって快か不快か」で、自分と相手の相性を確かめていたと考えられるのです。

 

つまり遺伝子的に言えば匂いとは一種の個性であり、男性はそのフェロモンに自分の情報を託し、女性に選別してもらいながら自分の子孫を残してきた、と言えるのではないでしょうか。

 

よく娘さんが「パパの匂い嫌い」なんて悲しいセリフを吐くのも、遺伝子が近い者同士での交配を防ぐための摂理であると考えれば、こういった説にも合点がいきますね。

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女性は男性を体臭の好みで選ぶべし

さて、ここまでの話しを総合すると、

 

「女性は男性に対して質を重視する」

 

という本能があり、その男性の質をどうやって見分けているかと言うと、

 

「男性が発する体臭=フェロモン」

 

からその男性の情報を受診し、そして脳と直結する末梢神経系の

 

「嗅神経を介して脳に送る」

 

事で、自分の遺伝子情報にマッチしているのかいないのかを自動的に判定し、その結果

 

「マッチしていればその体臭を好ましく感じ」

 

「マッチしていなければその体臭を不快に感じる」

 

という機構が働くのではないかという事です。このような壮大なシステムが、女性には備わっていると考えられるのです。

 

なのでその自然の摂理に従うならば、「結婚相手などの男性パートナーを選ぶ際」は

 

「単純に相手の体臭が好ましいかそうではないか」

 

で判断すれば良いのです。なんせ、脳が自動的に自分にふさわしい相手を選別してくれるのですからね。

 

まあ実際にはそんな簡単に割り切れるものではないのですが、あながち間違った事ではないと思いますよ。

 

現実に「パートナー男性の体臭が好きだって人」は、けっこう関係が上手く行っている方が多いんですよ。

 

なので特に、結婚相手など人生を大きく左右しかねない相手を選ぶ際には、「男性の体臭」は重視した方が良いと個人的には思います。

 

以上。女性が男性の体臭を好む心理について話しました。

 

男性の皆さん。エチケットとして匂いのケアを行う事はとても大切な事ですが、あまり過剰に意識し過ぎてフェロモンを消してしまっては元も子もありません。

 

ある程度は自分の素の匂いで勝負して、女性に受け入れてもらうという視点も、あんがい「有り」かもしれませんよ。

まとめ

*男性が女性の量を求めるのに対し、女性は男性の質を重視する。

*嗅覚は脳(遺伝子)に直結する感覚である。

*その人特有の匂いをフェロモンという。フェロモンはある意味での個人情報。

*女性は、男性を選ぶ際にその体臭が好きか嫌いかで判断すると、あんがい上手く行きやすい。

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