私の友人に脳神経外科医がいまして、彼女と認知症についての話をしていた時にふと思ったのが

 

「恋愛してたらボケにくいじゃないの」

 

という事だったんですが、今回の記事はその内容についての話です。これはあくまで私の見解と自論ではあるのですが、きっと聞いておいて損はないと思いますよ。

 

認知症にはいろいろと原因がありますが、やはり体と一緒で、「生涯現役」でいようとする姿勢が認知症予防の為には重要なのです。

 

今回は、そのあたりの事について考えてみましょう。

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認知症

高齢化社会が叫ばれ始めてからたいぶん経ちますが、その傾向はこれからもますます加速してゆくと考えられますね。

 

そうなってきますと、やはり気になるのが「認知症」の存在ではないでしょうか。

 

認知症には大きく分けて、「アルツハイマー型認知症」と「脳血管障害型認知症」と「レビー小体型認知症」などがあります。

 

細かい説明は今回の記事では割愛しますが、このうち日本人にもっとも多いのが「アルツハイマー型認知症」と言われています。

 

認知症発症の原因にはさまざまな事が関係していますが、ごくごく簡単に言ってしまうと

 

「脳細胞の委縮」

 

なんですね。要は、脳神経の細胞が委縮して脳機能が低下してしまうのです。

認知症の症状

脳機能が低下してしまいますので実にいろいろな症状が出てきますが、メインとなる症状は

 

「忘れる・覚えられない」

 

といった症状が主たるものとなります。その他には、気力の低下や感情表現の低下や運動能力の低下などもよく現れますね。

 

これらの症状をより簡単な言葉で表現するならば、「感動やトキメキが薄れる」といった表現が当てはまるのではないでしょうか。

 

で、その感動やトキメキといった感情に大きく関与している脳内物質があるのですが、それが

 

「ドーパミン」

 

と呼ばれる物質です。このドーパミンは老化が進むごとにだんだん放出されにくくなるのですが、意識次第ではかなりそのスピードを緩める事も可能です。

 

そこで、このドーパミンをできるだけ脳内に多く存在させ、様々な感情を働かせる事により脳神経を活性化させれば、認知症の予防にかなり大きく役立つのではと思った訳です。

 

というよりも、実際にそういった研究やデータはたくさん出ており、私の友人の女医さんも「それは大いに意味が有ることね」と言っていました。

認知症予防にドーパミンを活かそう

ドーパミンという物質は脳内ホルモンの一種で、主に「幸福感」や「意欲」などに関係する物質でもあります。

 

人間が快感や幸福感を感じている時、脳内ではこのドーパミンが多量に分泌されています。

 

なので、快感や幸福感や意欲などの感情を働かす事により、ドーパミンが脳内に分泌されるように努力すれば、引いては脳細胞の活性化にもつながるというわけです。

 

「ドキドキやトキメキなどの感情を動かす」

 

事により脳神経を活性化できれば、脳細胞が委縮するスピードを緩める事が可能になりますので、かなり認知症の予防に役立ってくれるはずなのですね。

 

では、具体的にどうすればドーパミンが多量に分泌されるのでしょうか。

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恋愛感情でドーパミンが分泌される

ドーパミンを分泌させるには、快感や意欲を感じるような行動に集中すれば良いのです。

 

例えば「一人旅」などは非常に良いですね。日常生活から離れ、誰にも頼ることなく目的地を目指す。ドキドキ感や適度な緊張感があってかなりおすすめです。

 

また、ダンスや体操などの「運動」もおすすめですね。ケガにだけは気を付けて頂きたいですが、汗を流す快感というのもドーパミンが分泌されるものなのです。

 

だけど、やっぱりドーパミン分泌がもっとも盛んになる行動と言えば

 

「恋愛が最強」

 

でしょうね。何と言っても、誰かを想っている時のあのドキドキ感やトキメキ感は他に例えようのない多幸感がありますよね。

 

ところが、私は治療院でこういった話をよくするのですが、「年老いてからそういった感情を持つのはみっともない」という風にとらえる高齢者の方が多いんですよね。

 

しかし私に言わせれば、そういう考え方こそがみっともないのです。

 

人間として生まれた以上、死ぬまで誰かを想ったり誰かに想われたりすることは、とても素晴らしいことじゃありませんか。

 

恋愛は若者だけの特権事項だと誰が決めたと言うのです。

 

また、何も無理して自分の伴侶に恋愛感情を抱けと言っているわけではありませんよ。だいたい、無理してそういう感情を持とうとしても無茶な話ですからね。

 

だから、ご近所のイケメンおじいちゃんやカワイイおばあちゃんでも良いじゃないですか。心の中でひっそりと想う分には誰にも迷惑はかけないでしょう。

 

それに近しい人じゃなくても、テレビの俳優さんや女優さんのファンになってみたり、舞台俳優さんや歌舞伎俳優さんのおっかけをやってみるなんてのも有りですよね。

 

とにかく、恋愛感情を持てる方はその感情をフルに働かせると良いし、そこまでの感情は持てないという方でも、トキメキを求めるような行動をとる事に大きな意味があるのです。

 

若者にはまだ負けないというぐらいの気合いで、ぜひともこういった視点を持って頂きたいものです。

 

たとえ家族や世間からみっともないと笑われたとしても、きっと私があなたを褒めますので。

 

「恋や愛に傷ついた人へ贈る金言!僕が励まされた珠玉の言葉たち3」

 

以上。認知症予防と恋愛について話をしました。

 

認知症という疾患はまだ解明されていない部分も多いのですが、少なくとも自分の心がけしだいで発症のリスクを減らせる病気ではあります。

 

その予防法の1つとしてとても有効なのがドーパミンをどんどん分泌させる事であり、その為には「恋愛」のようなトキメキや意欲が湧いてくる行動をぜひ実践してみましょう。

まとめ

*認知症は、脳細胞が委縮して脳神経の機能が低下すること。

*認知症は、忘れやすい覚えられないという症状を始め、感情や意欲の欠如なども見られる。

*認知症の発症には、ドーパミンが脳内で放出されにくくなるという事も関係している。

*ドーパミンを放出させるには、一人旅での緊張感や汗を流す運動での解放感などが良い。

*ドーパミンを放出させる最大の行為は恋愛感情を持つ事である。

*高齢になっても誰かを好きになれる人は簡単にはボケないし、何より格好良い。

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