世界は女で回っている。あなたも、そんなフレーズを一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
そりゃあ当然ですよね。みんなお母さん(女性)から生まれてくるのですからね。
悲喜こもごもあれど、こうして今日も生きていられるのは、間違いなく女性のおかげがあればこそなんです。なので僕は
「女性を一番大切にできる男」
でありたいと常々考えています。別に格好をつけているわけではなく、本気でそう思っています。
それが、自分を生んでくれたお母さん、引いては世の中のお母さんたち、そして女性に対する僕なりの恩返しだと思っています。
じゃあ女性を大切にするってどういう事なんだ。
それは、男によっても女性によってもいろいろな考え方があるでしょうが、中でも僕がもっとも大事にしている姿勢は
「女性が居心地の良さを感じる男」
です。
①居心地の良さとは包容力のこと
いつも思うのですが、たいていの男は女性に対して女神像を求めすぎです。
言っておきますが、女性は
「ズルくて、計算高くて、気分屋で、現実主義で、淫らで、煮ても焼いても食えない生き物」
なんです。これ、決して馬鹿にしているわけではなくて、むしろ愛おしく思っているのです。
そんな、扱いの難しい女性が可愛くて可愛くてしょうがないのですよ。
包容力を一言でいうならばそういう事です。こういった女性の本音の部分をメンドクサイと考えるか愛おしいと考えるか。
ここで、女性に居心地の良さを提供できる男の違いが分かれます。
まあたいていの男は、こういった女性の本音の部分に触れた瞬間にしっぽを巻いて逃げるものですが。
僕のように、「女性はそれで良いんだよ」と笑って受け止められる少数の男のみが、包容力の高い男として女性から頼られる存在となれるのです。
②自分がではなく女性に居心地の良さを提供する
こんな事を言うと偉そうに聞こえるかもしれませんが
「僕以上に女性に対する居心地の良さを提供できる男に出会った事がありません」
経済力とか肉体の凄さとか、そういうものでは僕よりも優れた男はたくさんいますが、精神性では僕以上の男はいないと思います。
それほど僕は精神性を鍛えてきましたし、今も鍛え続けています。そこには絶対の自信があります。
何がその他の男たちと違うのか。それは
「女性の過去、現在、未来に対して絶対的な共感と肯定で向きあう」
「自分の居心地の良さよりも女性の居心地の良さを優先する」
こういった姿勢の違いです。
僕は、自分に縁があった女性にはすべからく幸せになってほしいと願っています。
もちろん自分も幸せになりたいですが、それ以上に女性の喜ぶ姿が見たいのです。女性が安心して自分を出せる姿をみたいのです。
その為の良き縁になれたらといつも思っています。
昔ある男からこんな相談をされた事があります。
付き合っている女性が過去に風俗関係の仕事をしていた事が分かり、気持ちが乱れてこれからの未来に希望が持てなくなった、と言うのです。
僕はその男に対して「アホか」と一喝しました。
「人には誰だって言い出しにくい過去の一つや二つはあるもの。むしろ、良く言ってくれたねと抱きしめてあげられる度量を持て」と。
「他の男はどんなプレイを要求するのかとか、他の男と比べて俺のはどうだとか、それぐらいの冗談をかませる余裕を持て」と。
僕なら絶対にそういう態度を貫きます。これが包容力を持つということです。
女性の表面的な部分だけを大事にして、本音の部分を切り捨てるような包容力は、そもそも包容力とは呼べません。
③ただし包容力を安売りしなくて良い
ただし、僕は包容力を安売りはしません。
僕の精神性を見抜ける、高い眼力を持った高レベルの女性にのみ提供するようにしています。
僕に興味がないという眼力の無い女性には、決して包容力を押し付けはしません。
だいたい、そんな女性に一方的に包容力を提供しようとしても受け取れる器もないでしょうし、かえって迷惑がられるだけですからね。
女性に媚びる必要はまったくありません。自分は自分なりの男を貫けば良いのです。
ただしそこには、自分よりも相手を想う優しさがなければならない。
そして、そんな自分を大切に思ってくれる女性の為だけに、あなたの持つ包容力を徹底的に提供してあげれば良いのです。
その瞬間の為にこそ、男たるもの、日々精神性を磨き続けておきたいものですね。